台湾の消費税
台湾の消費税は「営業税」と呼ばれ、日本と同じ5%です。
1986年に導入されて以来、変わっていません。
2004年に陳水扁政権が財政再建のため税率を6〜7%に引き上げると発表しましたが、野党の反対で挫折。
2009年に与党となった国民党の馬英九政権が年金の財源に当てるため6%に引き上げる、としましたが、これも反対のため撤回となりました。
台湾の領収書には抽選番号が入っていて「宝くじ」になっています。
買ったお客は賞金が欲しいのでみんな領収書をもらって帰り、2ヶ月に一度の当選発表を心待ちにします。
正確な営業記録が残るため、売上げのごまかしができないようになっているのです!
賞金は200〜200万台湾ドル。日本円にすると600〜600万円相当です。