消費税10%なら足りるのか?
消費税10%に対して様々な議論がなされていますが、では消費税10%にすれば日本の財政は再建できるかというと、無理だそうです。
BNPパリバ証券のチーフエコノミスト河野龍太郎氏の試算によると、
社会保障制度改革(基礎年金の全額税方式化)と財政赤字の削減を平行して実施するとして、必要金額は47.8兆円。
これを消費税でまかなうとすればいまより18.5%アップの23.5%にしなければならないそうです。
無駄な歳出の削減や他の増税もやっていかねばなりませんが、いまの日本には消費税20%前後というのが現実的な数字とのこと。
たいへんです。
2010/7/7